シンクタンク・コンサルティング業のお客様
13アプリで顧客・契約・案件・稼働・請求・支払・経費まで完結。メンバー全員が日次稼働をフォーム経由で直接入力し、承認フローを通過したデータのみが freee に連携。3年運用、人事評価データも同一基盤に集約。
学べる論点:大規模組織での承認設計、Looker Studio との経営指標連携、稼働入力の現場運用
工数突合・検収突合・月次請求の集中作業を、kintone × freee 連携と業務テンプレートで平準化する。
案件・契約・社員/BP・工数・検収・請求・原価を kintone × freee で一本化。
検収突合と請求発行を、月末の人海戦術から、台帳ドリブンの定常運用へ。SES事業者のバックオフィスを再設計するパッケージです。
SES業界のバックオフィスは、顧客側の勤怠システム、自社の工数管理、検収書、請求書、パートナーへの支払にデータが分散しています。社員30名を超えたあたりから、月末の突合作業が経理担当の限界を超えはじめます。
エンジニアは顧客側システムに打刻し、自社にも報告し、経理が請求用に再入力。同じ情報を3回書き写す運用が固定化している。
顧客から届く検収書 × 社内の工数記録 × 請求書ドラフトの三点突合。25日締めから月初にかけて経理が深夜残業で耐えている。
案件マスタはExcel、契約書原本は紙、エンジニアの配置はホワイトボード。誰がどの案件にいつまで入っているのかが、頭の中にしかない。
協力会社(BP)の登録番号確認・契約書・単価・支払サイトが、担当営業のメールフォルダに散在。経理が毎月追いかけている。
単価 × 稼働 × パートナー原価の月次粗利が、案件ごとに即時で見えない。気づいたときには赤字確定、というケースが繰り返される。
同じBPでも案件によって単価が違い、契約特約も担当営業しか知らない。担当者が退職したらブラックボックスが残る。
「うちの検収フローでも、合いますか?」
── 最初に、ここから聞かせてください。
SES事業者のフローは、顧客の検収ルール・契約形態(準委任/請負)・パートナー比率・締め日で大きく変わります。一般的なkintoneコンサルが提供するのは「アプリの作り方」までで、検収突合・パートナー単価管理・原価配賦という業界固有の論点までは設計されません。はてなベースは、SESの業務特性を前提に、現状ヒアリングから個別に組み立てます。
本パッケージの主役は、kintone による業務データの一本化です。案件・契約・社員/BP・工数・検収・請求・原価をひとつの台帳に集めることが最初の仕事。その土台ができた後で、こんな AI 活用も視野に入ります。
どんなに優秀なAIも、台帳がバラバラのまま動きません。Excelの案件台帳、紙の契約書、メールに散らばる検収書、freee の取引履歴、別建ての勤怠アプリ。これらが別々にある間、AIに任せられるのは単発の文章生成だけです。
本パッケージで最初に取り組むのは、案件・契約・社員/BP・工数・検収・請求・原価をカバーする業務アプリ群の統合。kintone を会社の中央台帳に据え、freee と双方向に同期する。この基盤ができてはじめて、下記の AI 活用が現実的な選択肢に入ります。
以下はすべて、kintone に統合された案件・契約・工数・検収・請求データを前提にした、AI 活用の応用例です。いずれも、当社の実装実績やブログ知見の中にある技術。データ基盤があれば、必要なものから順に乗せられます。
BP(協力会社)から届くPDF契約書を、AIが読み取り。支払サイト・特約・契約期間を構造化データとして kintone に登録します。
関連記事を読む →過去の稼働ベースから外れる工数申請(残業急増・休日多発・案件外稼働)をAIが自動検出。経理が突合する前にアラートが上がります。
関連記事を読む →新規引き合いに対し、過去類似案件の単価・期間・スキルセットから、AIが見積ドラフトを作成。営業の初動が半日から数分に短縮されます。
関連記事を読む →受領した顧客検収書PDFを、AIエージェントが読み取り。案件・期間・人数で社内工数と自動マッチングし、差分だけ経理に上げます。
関連記事を読む →SES業界は特に「社内のIT管理者」を抱えるのが難しい業界です。エンジニアは現場志向が強く、バックオフィスIT担当として採用しても1〜2年で現場に戻りたがる、あるいは離職する。仕組み側に投資したほうが、長期的に安く済みます。
同じ予算でも、人を増やすのではなく業務を変える方向に振ったほうが、3年スパンで見れば成果が出やすい。SES業界は特に、社内バックオフィスITの離職コストが高いため、この方針が効きます。
案件と契約の一元化だけなら100万円台から。freee連携や原価ダッシュボード、AI自動仕訳まで含めるとフルスコープで600万円程度。標準スコープでの目安です。
表示は標準スコープでの目安です。実際のお見積りはヒアリング後にご提案します。年間保守・追加開発・税制改正対応は別途ご相談ください。SaaS のような月額固定ではなく、必要なときに必要な範囲で発注いただける契約形態です。
上記は参考価格であり、貴社の状況によらず、できるだけ準委任契約で進めることをお勧めします。理由は、AI のフローを組み入れることを前提に、活発にコミュニケーションをしながら進めた方が、結果としてより良いものに仕上がるからです。
kintone の開発会社、税理士事務所、研修会社。本来、別々に契約しないと揃わない3つの機能を、はてなベースは社内に持っています。SESバックオフィスDXは、案件管理から税務、社員定着までを通して設計する仕事です。
案件・契約・社員/BP・工数・検収・請求・原価をカバーする kintone アプリ群を、標準パッケージ + カスタマイズで設計。freee for kintone を基幹に、SES固有の検収突合・原価配賦ロジックをカスタム実装で補強します。
freee 側の仕訳・税区分・インボイス対応。準委任契約と請負契約での売上計上の違い、BP原価の配賦、月次決算の早期化など、SES会計の論点を freee の設定に落とします。
「使われずに止まる」のが最大のリスク。営業・エンジニア・経理それぞれに、ツール定着のための研修を提供。人材開発支援助成金の対象になる構成です。
必要に応じて税務顧問契約まで一気通貫。月次レビュー、年次決算、金融機関提出資料まで、同じデータで完結します。
SES PKG は、IT 導入補助金の対象ツールとして申請いただけます。はてなベース株式会社は IT 導入支援事業者として登録済みで、申請書類の作成から実績報告、経年の効果報告までを一気通貫で伴走します。
補助率・上限額は年度・公募枠で変動しますが、目安として通常枠で初期費用の最大1/2、インボイス枠ならさらに高い補助率での申請が可能です。ライト・スタンダード・フルのいずれのプランも申請対象に含めて設計しています。
多くの企業が止まるのは、申請書の「業務改善計画」と「効果指標」の書き方です。SES業界の論点 ── 工数突合・検収突合・freee 連携・原価可視化 ── を踏まえた KPI 設計を、初回相談時の構成提案と一緒にお出ししています。実績報告と経年の効果報告のタイミングまで含めて、年次運用に組み込める形でサポートします。
freee × kintone × IT 導入補助金の詳しい解説記事もあわせてご参照ください。最新の補助率・公募スケジュールはお問い合わせ時に年度版でご案内します。
SES業界のバックオフィスDXには、自社採用や業務SaaSや一般の kintone パートナーといった他の選択肢もあります。それぞれの強み・弱みを整理しました。
| 自社採用 (DX担当) |
SES業務SaaS (月額固定) |
一般 kintone パートナー |
はてなベース SES PKG |
|
|---|---|---|---|---|
| 初期コスト | 高(年収+採用費) | 低〜中 | 中 | 中 |
| SES業務ドメイン | △ 経験者次第 | ○ 汎用設計 | × 業界不問 | ◎ 専任 |
| freee 連携の深さ | △ | × 閉じたDB | △ | ◎ |
| カスタマイズ性 | ◎ | × 標準のみ | ◎ | ◎ |
| 会計コンサル併走 | × | × | × | ◎ |
| 定着支援・研修 | △ | × | × | ◎ |
| 離職・継続性リスク | 高 | 低 | 中 | 低 |
全領域を一気に切り替えません。SES業務で効果が早く出る順に、段階導入します。最終的に目指すのは「6月末締めの工数を、7月3日には請求発行する」運用の定着です。各フェーズの完了時点で、必ず社内に成果が残るよう設計しています。
案件マスタ/契約書/エンジニア配置/BP情報を kintone に集約。インボイス番号も登録番号として一括管理。
エンジニア自身の工数申請を kintone に統一。顧客側システムとの差分検知をダッシュボード化し、月末ではなく週次で潰せる体制に。
顧客検収書と工数の自動マッチング、請求ドラフト生成、freee 売上計上までを連動。月末1〜2日で請求発行できる運用へ。
案件別の単価・稼働・BP原価・粗利を可視化。赤字案件の早期検知、与信判断、経営会議用レポートまで同じ台帳で完結します。
案件・契約・人員・工数・請求・原価・会計連携を、業務領域ごとの kintone アプリ群で実装します。承認フローを通過したデータだけがfreeeへ自動連携。月末作業を週次に分散させる設計です。
SES のバックオフィス業務を、5 つのステップで kintone 上に整列させます。それぞれのステップは独立して動かせますが、データは前のステップから自動で引き継がれます。

顧客情報・契約条件・与信を登録。
取引の出発点になる台帳です。

顧客 × 期間 × 単価 × 精算幅を登録。
稼働と請求のハブになります。

メンバー全員が日次・月次で入力。
承認フローを通って確定します。

請求書を作成、送付、入金消込まで。
稼働実績から自動で集計します。

請求データを freee に自動連携。
売上計上・仕訳まで一気通貫。
スペーストップに業務全体の導線をまとめて配置。新メンバーがどこから入るか迷わない設計です。
画面は SES 業界向けのデモ環境です。お客様の実データは含まれていません。
過去の実装案件から、SES PKG に直結する3つの実装の深さを抽象化してご紹介します。社名や取引データはお出しできませんが、構成・論点は同じです。
13アプリで顧客・契約・案件・稼働・請求・支払・経費まで完結。メンバー全員が日次稼働をフォーム経由で直接入力し、承認フローを通過したデータのみが freee に連携。3年運用、人事評価データも同一基盤に集約。
学べる論点:大規模組織での承認設計、Looker Studio との経営指標連携、稼働入力の現場運用
案件コード × 月次集計から、freee販売の取引を自動生成。準委任契約と請負契約の売上計上タイミングを kintone 側で振り分け、freee 連携は月初3営業日以内に完了。月次決算の早期化を実現。
学べる論点:freee販売との深い連携、月次決算の早期化、契約形態別の計上ロジック
Cloud Functions による OAuth トークン永続化、インボイス制度開始時の税区分対応、消費税率改定への追従までを継続実施。3年以上の保守継続中、定期改善レポートで運用品質を担保。
学べる論点:導入後の保守体制、税制・法改正への追従、長期運用での安定性
※ 各社のご事情によりお名前は記載しておりません。ご相談時には類似業種・規模の事例をご紹介できます。
RESULTS / 導入実績
本パッケージ・本サービスで支援した企業様の事例です。それぞれ企業様の許諾を得て公開しています。
現状ヒアリング・論点整理・初期構成のご提案までを、初回30分で行います。資料一式(パッケージ概要・概算費用テーブル)は、相談後にお送りします。