夜中のメール作成も安心。Gmail「送信日時設定」を使って相手に配慮するテクニック
「仕事が立て込んでしまい、メールを書いたのが深夜2時……」
「今送ると相手のスマホ通知を鳴らしてしまうかも?」
「かといって、下書きに残しておくと翌朝送るのを忘れそう」
テレワークやフレックスタイム制が普及した今、働く時間は人それぞれです。しかし、相手にも同じ時間にメールを見てほしいとは限りません。特に深夜や休日のメール送信は、相手にプレッシャーを与えたり、非常識だと思われたりするリスクがあります。
そんな時に役立つのが、Gmailの「送信日時設定(予約送信)」機能です。
これを使えば、メールを書くのは「今」、相手に届くのは「明日の朝9時」という時差送信が可能になります。
今回は、相手への配慮だけでなく、自分のタスク管理にも役立つ「送信日時設定」の活用法を解説します。
目次
1. なぜ「即送信」しない方がいい場合があるのか?
「思いついた時にすぐ送る」のは効率的ですが、受け手にとっては迷惑な場合があります。
- 通知ハラスメント: 相手がスマホでメールを同期している場合、深夜や休日に通知音を鳴らして安眠や休息を妨害してしまいます。
- 埋もれるリスク: 深夜に送ると、翌朝相手が出社した時には、他の新着メールの下の方に埋もれてしまい、見落とされる可能性があります。
- 「ブラック」な印象: 「この人はいつ寝ているんだろう?」「常時対応を求められそうで怖い」というネガティブな印象を与える可能性があります。
2. 【PC/スマホ】送信日時を指定して予約する方法
操作は非常にシンプルです。「送信ボタン」をすぐに押さないのがポイントです。
【PC版】
- メールを作成する。
- 送信ボタン(青いボタン)の右隣にある「▼(下向き三角)」をクリック。
- 「送信日時を設定」をクリック。
- 「明日の午前8:00」などの候補を選ぶか、「日付と時刻を選択」で細かく指定する。
【スマホアプリ版】
- メールを作成する。
- 右上の「︙(その他)」アイコンをタップ。
- 「送信日時を設定」をタップ。
- 希望の日時を選択。
これで、指定した時間になるまでメールは送信されず、サーバーで待機状態になります。PCの電源を切っていても大丈夫です。
3. 「月曜の朝8時」に送るのが最強のビジネスハック
金曜日の夜に残業して片付けたメール。そのまま送っていませんか?
金曜夜に送っても、土日は見てもらえませんし、月曜の朝には他のメールに埋もれます。
おすすめは、「月曜日の朝8:00〜8:30」を指定して予約送信することです。
相手が出社してメールチェックをするタイミングで「新着」として一番上に表示されるため、開封率と即レス率が格段に上がります。「朝から仕事が早い人」という印象も与えられます。
4. 予約したメールの内容を修正・キャンセルしたい時は?
「予約したけど、やっぱり内容を変えたい!」という場合も慌てる必要はありません。
- 左メニューの「予定」(送信予定)というトレイを開く。
- 予約中のメールが入っているのでクリックして開く。
- 「送信をキャンセル」をクリック。
これでメールは「下書き」に戻ります。内容を修正して、再度予約設定を行ってください。
5. リマインダーとしても使える?自分宛に予約送信する裏ワザ
この機能は、相手だけでなく「未来の自分」に向けて使うこともできます。
- 会議の資料をリマインド: 会議当日の朝に、資料のリンクを貼ったメールが自分に届くようにする。
- 忘れてはいけない振込: 支払日の朝に「振込!」と書いたメールが届くようにする。
ToDoリストを見る習慣がない人でも、メールなら必ず見るはずです。Gmailをリマインダーアプリ代わりに活用できます。
まとめ:タイミングを制する者はコミュニケーションを制する
「メールは送った時点で自分の手から離れる」というのは過去の話です。
今は、「相手が読むのに最適なタイミング」までコントロールできる時代です。
夜中でも休日でも、気兼ねなくメールを書いて「予約」ボタンを押す。
これだけで、あなたの精神的な負担も、相手への迷惑もゼロになります。ぜひ今日から「▼ボタン」を活用してみてください。