2025.12.31

【受託開発ソフトウェア業】営業から入金まで、バラバラだった業務を一元化。B社のバックオフィス改革成功の裏側

実績サムネイル

「営業で案件を獲得してから、請求書を作成し、入金確認をするまで、複数のシステムを行き来する必要があった……」
「案件ごとの収益性を把握するのに、複数のシステムからデータを集めて、手作業で計算する必要があり、1案件あたり15分以上かかっていた……」
「反社チェックも手動で行っており、見落としのリスクが常にあった……」

IT企業として事業を展開するB社様は、営業から請求・入金まで一連の業務プロセスが分断されており、手作業による二重入力と属人化が深刻な課題となっていました。特に、案件別の収益性管理が困難で、反社チェック等のリスク管理も手動で行われており、業務効率化が急務となっていました。

弊社はkintone営業・案件管理統合システムの導入を通じて、B社様の業務効率化をサポート。導入後、営業から請求・入金まで一連の流れを統合し、二重入力と属人化を解消できました。今回は、導入前に抱えていた課題、そして統合システムを実現するまでのプロセスについて、担当者様にお話を伺いました。

ご紹介

B社様

IT企業として事業を展開。営業から請求・入金まで一連の業務プロセスを管理しており、業務効率化とリスク管理の強化を推進。

営業から請求・入金まで分断された業務プロセスに悩む日々

ーまずは弊社にご相談いただく前の状況について教えてください。

B社様:営業から請求・入金まで一連の業務プロセスが分断されており、多くの課題を抱えていました。

営業で案件を獲得してから、請求書を作成し、入金確認をするまで、複数のシステムを行き来する必要がありました。同じ情報を何度も入力する必要があり、本当に大変でした。

ー具体的にはどのような作業が発生していたのでしょうか?

B社様:主な手作業は以下の通りでした:

  • 営業で獲得した案件情報を、別のシステムに手動で入力する作業
  • 見積書作成時に、顧客情報を再度入力する作業
  • 請求書作成時に、freeeに手動で取引を登録する作業
  • 入金確認時に、kintoneに手動で反映する作業
  • 反社チェックを手動で行い、Excelで管理する作業

月に数十件の案件があるとすると、1件あたりの作業時間は30分以上かかっていました。これに加えて、案件ごとの収益性を把握するために、複数のシステムからデータを集めて、手作業で計算する必要がありました。

特に、案件ごとの収益性を把握する作業が本当に大変でした。営業管理システムから売上データを取得し、freeeから原価データを取得し、Excelで手作業で計算していました。1案件あたり15分程度かかり、月に50件の案件があるとすると、それだけで12時間以上かかっていたんです。これに加えて、反社チェックも手動で行っていたので、リスク管理にも時間を費やしていました。

ー属人化の課題もあったと伺っていますが、どのような懸念があったのでしょうか?

B社様:特定の担当者しか処理できない業務が多く、業務の継続性にリスクがありました。

特に、反社チェックの手順や、案件ごとの収益性計算の方法が、特定の担当者の頭の中にしかなく、その担当者が不在の時は業務が滞ってしまう状況でした。また、承認プロセスも複数のシステムに分散しており、誰が承認すべきかが分かりにくい状況でした。

今のうちに統合しておく必要があると考えていました。組織が拡大すれば、手作業も比例して増えていくので、今のうちに対策を講じる必要があると感じていました。

営業から請求・入金まで統合できる柔軟性が決め手

ーどのような経緯で弊社にたどり着いたのでしょうか?

B社様:営業から請求・入金まで一連の業務プロセスを統合する方法を探していました。いくつかのツールを検討する中で、はてなベースさんのkintone営業・案件管理統合システムを知りました。

ー何が決め手となって弊社のソリューションを選んでいただいたのでしょうか?

B社様:まず、営業から請求・入金まで一連の業務プロセスを統合管理できる点が魅力的でした。kintoneなら、必要な機能を追加できる柔軟性があり、既存の業務フローに合わせてカスタマイズできる点が大きかったです。

さらに、外部サービスとの連携が可能な点も重要な決め手となりました。freee、クラウドサイン、GreatSign、Slackなど、既存のサービスと連携できることで、段階的に導入していける点も魅力的でした。

はてなベースさんの担当者が、私たちの業務をしっかり理解して、最適なソリューションを提案してくださったことも大きな安心材料でした。導入計画を一緒に立てていただき、まずは営業プロセスから着手し、その後請求・入金管理、リスク管理と順次拡張していく流れで進められたので安心できました。

ー導入に対する不安はありませんでしたか?

B社様:最初は本当にうまくいくのか不安でした。でも、はてなベースさんの担当者が、私たちの業務をしっかり理解して、最適なソリューションを提案してくださったことも大きな安心材料でした。

特に、反社チェック等のリスク管理を自動化できる点も魅力的でした。手動での確認作業を減らし、見落としのリスクを低減できると考えました。また、案件別の収益性をリアルタイムで把握できるダッシュボードがあることで、経営判断が迅速になると考えました。

丁寧なヒアリングから始まった導入プロセス

ープロジェクトはどのように進んでいったのでしょうか?

B社様:まず、はてなベースさんの担当者が、私たちの業務フローを詳しくヒアリングしてくださいました。営業から請求・入金までどのような流れになっているか、どのような手作業が発生しているか、課題は何かなど、細かく聞いていただきました。

ヒアリングの際に、「営業プロセスと請求プロセスの連携は、kintoneで統合できますよ」「反社チェックの自動化も実現できますね」など、具体的な提案をいただけたのが印象的でした。私たちが思いつかなかった改善点も指摘していただき、本当に助かりました。

ー導入はどのように進められたのでしょうか?

B社様:導入は段階的に進められました。最初は営業プロセスの統合から始めました。まずは営業プロセスを整備し、それが安定してから請求プロセス、そしてリスク管理機能と順次拡張していく方針でした。これにより、一度に大きな変更を加えることなく、安心して導入を進められました。

各段階で、担当者の方が丁寧に説明してくださり、「案件登録から請求書作成までの流れは、このように自動化されます」「反社チェックの結果は、この画面で確認できます」など、具体的な使い方を教えていただきました。不明な点があれば、すぐに質問できたのも良かったです。

ーサポート体制についてはいかがでしたか?

B社様:導入後も、定期的にフォローアップの連絡をいただきました。「うまく動いていますか?」「何か困ったことはありませんか?」と、気にかけてくださるのが本当にありがたかったです。

一度、freeeとの連携がうまくいかないことがあったのですが、すぐに担当者の方が対応してくださいました。リモートで画面共有しながら、原因を特定して、すぐに修正していただきました。この対応の速さと丁寧さには本当に感謝しています。

営業から請求・入金まで統合!二重入力と属人化を解消

ー導入後の変化について教えてください。

B社様:kintone営業・案件管理統合システムの導入により、劇的な変化が生まれました。

以前は、営業から請求・入金まで複数のシステムを行き来する必要がありましたが、今はkintoneで一連の流れを管理できるようになりました。二重入力が不要になり、本当に楽になりました。

ー具体的な効果を教えてください。

B社様:主な効果は以下の通りです:

  • 営業プロセスの統合:新規案件・顧客情報入手から案件作成まで、一連の流れを統合管理(手作業時間:1案件あたり30分 → 5分に短縮)
  • 案件管理・リスクチェックの自動化:反社チェックを含む案件ステータス管理を自動化(手作業時間:1案件あたり15分 → 自動化)
  • 見積・請求プロセスの自動化:freee連携による見積・請求書作成から入金確認まで自動化(手作業時間:1案件あたり20分 → 自動化)
  • タスク・コスト管理の自動化:工数管理と原価計算の自動化により、案件別の収益性をリアルタイムで把握(手作業時間:1案件あたり15分 → リアルタイム表示)
  • 契約・社員マスタの一元管理:クラウドサイン連携と社員情報管理により、契約情報を一元化

もう以前のやり方には戻れません。営業から請求・入金まで一連の流れを統合管理できるので、必要な情報をすぐに見つけられますし、案件別の収益性もリアルタイムで把握できます。

特に、案件ごとの収益性をリアルタイムで把握できるようになったのが大きいです。以前は、月次で手作業で計算していましたが、今はダッシュボードでいつでも確認できます。これにより、経営判断が迅速になりました。また、反社チェックも自動化されたので、見落としのリスクが大幅に減りました。

ー属人化解消についてはいかがでしょうか?

B社様:特定の担当者に依存していた業務が、システム化されたことで、誰でも同じ品質で処理できるようになりました。承認プロセスも一元化されたので、誰が承認すべきかが明確になり、管理が容易になりました。

さらなる業務効率化と経営の可視化を目指して

ー今後の展望について教えてください。

B社様:現在は基本的な営業・案件管理ができていますが、今後はさらに機能を拡張したいですね。また、AIを活用して、より精度の高い需要予測やリスク分析ができるようにしたいです。

データが一元管理されているので、経営分析も容易になりました。今後は、このデータを活用して、より戦略的な経営判断ができるようになりたいです。

ー同じ悩みを抱える企業へのメッセージをお願いします。

B社様:営業から請求・入金まで分断されている企業の皆さんには、ぜひ一度検討していただきたいです。最初は不安もあると思いますが、段階的に進めていくことで、必ず効果を実感できるはずです。私たちも、営業から請求・入金まで一連の流れを統合でき、二重入力と属人化を解消できました。この差は本当に大きいです。

はてなベースさんのサポートが本当に丁寧で、私たちの業務を理解して、最適なソリューションを提案してくれました。同じような悩みを抱えている企業の皆さんも、きっと同じように満足していただけると思います。

kintone営業・案件管理システムでお悩みの方は、はてなベースに相談しませんか?

はてなベースは、kintone営業・案件管理統合システムを通じて、営業から請求・入金まで一連の流れを統合し、二重入力と属人化を解消します。

「営業から請求・入金まで分断されている」「手作業による二重入力に悩んでいる」といったお悩みをお持ちでしたら、ぜひ一度弊社にご相談ください。

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執筆者

川島 史奈

川島 史奈 (Fumina Kawashima)

kintoneコンサルタント / 業務改善エキスパート

多様な業界での現場経験を活かし、「現場が本当に使えるシステム」をモットーに、非IT専門職の方々へ向けたDX導入・会計活用コンサルティングを年間50社以上に実施。難しい専門用語を使わない解説に定評がある。

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